学ぶきっかけは、2年半ほど前にバリ島で、バリニーズをベースにしたヒーリングマッサージをヒーラーの先生から学んだことから、マッサージで肉体レベル以上の変化が心にも起こることを体感し、そういったマッサージに興味を持ち始めました。
バリでマッサージを受けるまでは、日本でもSpaなどでマッサージを受ける機会も少しはありましたが、あまり気持ち良いと心から感じたことはなかったので、マッサージにはあまり興味はありませんでした。
小さな頃から家族の体をよくマッサージすることがあり、気持ちいいツボをなぜか押さえるのが得意だったぐらいに経験でした。
ですが、バリでマッサージのトレーニングを始めてから、マッサージで肉体レベルでなく、心や魂にアクセスできるような扉を感じ始めてから、クライアントの方を通じてそのドアをノックしたりできる世界が見えてきました。
わたしの友人がある時突然流産して、わたしは彼女の元へ行き、彼女の体から感じるままにマッサージをしました。
やはり子宮を痛めているのでその周りやお尻のあたりになぜか手が動いて行きます。
そこにはシコリがあり、とてもリリースが必要に感じました。
セッション後の彼女は、始めは心身共に衰弱しきっていましたが、顔の表情も体もその時随分元気を取り戻したようでした。
それが大きくきっかけになり、お腹、下半身の女性の大切な子宮まわりにはすごく大切なポイントが潜んでいて、ケアしづらい場所だけど、とても女性には特にアプローチが必要だし、すごくパワフルなポイントなんだと実感しました。
感覚だけで触れていたポイントでしたが、しっかりと学んでその腹部、子宮周りのマッサージをちゃんと知りたいと以前からずっと思っていました。
私がチネイザンを受けた時、あ〜これすごい!
と思いました。
子宮にも深くアプローチし、本当に根底の深いレベルから解放リリースが起こるようでした。
私が学んだチネイザンの先生は、チネイザンで大変有名なマンタクチオという先生と一緒に同じマスターの道を極めていたKunni先生という方でした。
マンタクチオ先生は沢山の本を出版されたり、Tao gardenというリトリート施設を運営したりビジネスの面でも活躍されています。
一方でKunni先生は、凄腕の職人のようにその道40年で、マスターでもあり、ヒーラーでもあり素晴らしいパワーと技術、経験をお持ちの方でした。
わたしはその方から、始めはセッションを受けに行っただけでしたが、何度も「あなたは出来るから教えたい。学びなさい」と勧められました。
ずっと学びたかったお腹のマッサージが意図せず目の前にあり、それにこんなに進められるのは
何かのご縁かもしれないとその流れに乗ってみることにして学びが始まりました。
続く。。。